ゼル伝はスティールダイバーになるには早すぎる

………N。N…。まだ会ったこともないわたしの友達…。
わたしは さぼってんだ です。わたしの呼びかけを感じますか?
N、N…わたしは さぼってんだ です。
…………しは さぼってんだ、わたしは さぼってんだ です。

私の呼びかけを感じますか?どうしても言っておきたいことがあるのです。
あなた、こともあろうに今度のゼルダで水に入りたいみたいなこと言っていたでしょう。
水の神殿には潜れるはずだ、とかなんとか。
だめ……だめです、いけません。足を踏み入れてはなりません、人類にはまだ早すぎる。潜水艦のこともう忘れてしまったの、N! じゃなくてこの場合M?

この際どっちでも構いません。肝心なのは、あなたがよくよく考えて思いとどまることですもの。私が心配するまでもなく、社員さんのどなたかが既に釘を刺しているかも知れないし。
でもやっぱりちょっと心配だから、こうしてあなたに呼びかけています。
こんな公開の場で言えることは限られています。察してください(無茶言うな)。

ゼルダの物理エンジン、あら化学エンジンだったかしら?
この際どっちでも構いません(二度目)。あのエンジンの上に積み重ねる形で開発するのだとして、次に実装すべきは決して「水中での挙動」ではありません。
地上ですべき事がまだまだたくさんあるでしょう?
環境の挙動全てを現行のエンジンで実装できているわけではないでしょう?
ここで言う環境とは、自機、敵、イベントオブジェクトを除く全てを指しています。

リンクは水棲生物ではないことを忘れないで。エラ呼吸できるアイテムがあればいいというものではないわ。環境をエンジンで解決すると念じたからには、まず地上で起きうる環境変化をことごとく片付けてから。水中なんてその後。順番を間違えないで欲しいのです。潜水艦の大コケを忘れないで欲しいのです、ていうか潜水艦の存在を知っている人がどれだけいるっていうの(言い過ぎ)。

ちなみに私は昔登山部にいたので実感が足りないことはなく、でも時代は3Dだから登れるようにするとかしないとかでもありません。もうちょっとレベルデザイン寄りの話です。もしかするとあなたは、3Dにこだわりすぎているかもね。
それはちょっと横に置いて、考え直してみてください。
あなたにはきっとわかるはず。だってあなたは、Nなんですもの(世のヒロインって主人公への無茶振り激しいときあるよなあ)。

わたしは さぼってんだ です。自分のペンネームをこんなに連呼したのは初めてです。
ポーラはもとより、妖邪界の迦遊羅が登場時やたらカユラカユラ連呼してて、途中から登板するキャラは名前を売るの大変ですよね、ていうかこれサーヤ様伝説的なアレって本当なんですかね、とか生暖かい気持ちになったのを思い出しました(何の話よ)。

あなたの脳内に直接呼びかけるような厨二能力はないので、こうしてここに書くことにしました。もしあなたに直接脳内に呼びかける能力があるなら、こっちに向かってやってくれていいのよ(だから無茶言うな)。皆さんにもよくよくお願いしておきますが、超常能力ない者どうし、会話は普通の方法でお願いします。いるんだよね、本人に言ってこない恥ずかしがりやさん()が。もちろん本稿は悪い例です。

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